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フィンランドに日本の未来のヒントがある

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0906/23/news004.html
 から

 「人口530万人で、日本の約20分の1、国土面積は日本とあまり変わらないフィンランド。この国に対する評価は高く、「創造的な初等教育」が有名で成績も良いが、彼らが最も力を入れているのは高等教育だ。大学で各国からの留学生を受け入れる体制を整え、20年前にヘルシンキ 市の人口の1%だった外国人が今では10%だ。

 優秀な留学生を集めるには、大学での英語による教育が欠かせなく、博士課程になるとほぼ半分が英語を使っての授業だという。外国から優秀な人材を集めたいというのは、 先進国でも新興国でもほぼ共通している。問題はむしろここからだ。

 留学生たちが大学で学び、卒業後も残って、研究や開発を続けてることを狙っている。それがフィンランドの国力強 化につながるからだ。そのためにヘルシンキをいかに外国人にも住みやすく、研究を続けやすい街にするのかを模索中だ。もう一つの理由は、フィンランドは日本と同様、放っておけば人口が減る国でもあり、人口の維持のためには、外国から人に来てもらわねばならないのだ。

  日本はとかく外国人の力に頼らないようにすることに重きを置きがちだが、その一方でどうやって人口を増やすかという観点で考えることはほとんどない。例えば看護師や介護師を海外から導入するにしても、日本語の資格試験に合格しなければさっさと国へ帰れと言わんばかりである。合格を支援するとか、できるだけ定住してもらうというような意見はお目にかかったことがない。」と藤田正美さんのコラムに書いてあった。

 藤田さんは坂中英徳さんのことをご存じないかもしれませんが、二人は非常に似たことを書いている。もちろん私も彼らと同じ意見だ。経済危機や政権交代などですっかり影が薄くなった少子化問題だが、今の段階で最も有望な対策である移民政策は、タブーのままだ。

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