inocima.com

ブラジルにない日本の食へのこだわり

ramen日本にきて5年目になりますが、いつになっても日本人が食事に対するこだわりに感心します。最近あの国際的に有名なミシュランガイドも確認した通り、日本は世界のトップレベルのグルメ大国です。とにかく日本人は食べるのが大好きな民族であり、世界のあらいゆる国の料理を食べたがるだけでなく、独自の食文化もちゃんと築き上げているからビックリです。

まず、食のバラエティなんですが、ブラジルやアメリカのような移民大国では食のバラエティーが豊富なのはある意味当たり前です。しかし、日本の場合は外国人や移民の割合が非常に低いにも関わらず(2%以下)、それらの国と同等の種類の料理が普通に食べられます。しかも、本格的な店では多くの場合は現地の人達が作っているので、本場に近いものが食べられます。インド料理・中華料理・トルコ料理・イタリアン・ブラジル料理・タイ料理・ロシア料理を食べましたがどれも美味しかったです。
その一方、日本独自の料理も数多く見られます。例えば年越しそばを初め、種類が豊富なおせち料理、お屠蘇、お雑煮があります。季節ごとにも色んな料理があります:冬で食べる数多くのなべ料理やおでん。各地域発の料理も多くあります:広島のお好み焼、九州の豚骨ラーメン、大阪のたこ焼き、東京のもんじゃ焼、名古屋のひつまぶし、北海道のジンジスカン、沖縄のソーキそばなどは全国的に有名です。
そして既に有名なお寿司とお刺身をはじめ、徐々にそのヘルシーさと美味しさが世界的に広まっています。ブラジルの最大都市であるサンパウロでは地元のシュラスコ店より寿司屋が多いと言われており、パリでは寿司屋だけでも1200軒以上があるとも言われています。モスクワでも寿司屋は500軒以上とも言われており、まさにグローバル展開に成功していると言えます。
次のステップは和食に魅了された外国人が豊富な和食に興味を持つことだと思います。個人的にはラーメンやつけ麺が大好きなので、世界中に広まって欲しいですね。すでにポツポツと出てきているようですが、サンパウロだとラーメン専門店はラーメン飛鳥ラーメンカズくらいです。
猪嶋イーゴル
第5期生
ブラジル